「地球の歩き方」を片手に、単身来月シンガポールとマレーシアに行って来ます。「地球の歩き方」を手に取った瞬間、大学生の頃、グレイハウンドに乗ってアメリカを1周したあの冒険の日々がよみがえってきました。
多様性が求められる時代の子供たちの学び
コロナが収束した今、私たちは多様性が求められる新しい時代に突入しています。
特に子供たちの学びに対する姿勢は、二極化しているように感じます。
前向きに学びを楽しみ、未来を切り拓こうとする子供たちがいる一方で、学校教育が合わず、不登校や学びに対する意欲を失ってしまう子供たちも増えているようです。
具体的なデータとして、文部科学省の報告によると、令和4年度の小中学校での不登校児童生徒数は約29万9000人で過去最多となっています。
一方、COVID-19パンデミックの影響で、多くの家庭が従来の学校教育に対する不満を抱き、フリースクールや家庭教育、通信制高校などの新しい教育形態を模索しています。
注目すべきは、通信制高校の急速な増加です。
2023年5月1日時点での高等学校(通信制)の生徒数は、26万4,797人で前年比11.1%増と過去最高となっています。
特に、KADOKAWA・ドワンゴが運営するN高等学校、S高等学校、そして来年4月に開校予定のR高等学校は、新しい形のネットと通信制高校の制度を活用したモデル校として、認可が下りれば、3校の定員は計6万人となります。
多様性と個性が未来を拓く
立命館アジア太平洋大学の学長、出口治明氏は、日本経済の低迷の原因を、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)やユニコーン企業(企業評価額が10億ドル以上の非上場ベンチャー企業)を生み出せなかったことにあると指摘します。
日本は製造業モデルに固執し、協調性を重視しすぎました。
一方、GAFAやユニコーン企業は、多様なバックグラウンドを持つ人々が議論を重ねて新しいアイデアを生み出し、成功を収めています。
私も出口氏の考えに賛成です。
子供達の学びに対する姿勢や学力が二極化している今こそ、未来を見据えた教育が求められています。
日本の若者は、多文化と多言語の環境に飛び込み、自らが混ざることで貴重な経験を積むことが大切だと思うのです。
そこで多くを学び、吸収し、それを活かしていくことが必要なのではないでしょうか。
「地球の歩き方」を片手に、来月シンガポールとマレーシアに行って来ます。
来月、いよいよ「地球の歩き方」を片手に、シンガポールとマレーシアに行ってきます。
この旅の目的は、留学を考えている生徒さんやそのご家庭に、具体的な情報やアドバイスを提供できるようにするためです。
あと、もちろん観光も! ((o(´∀`)o))ワクワク
やっぱり、「百聞は一見に如かず」。
自分の目で見て、実際に歩いてみることでしか得られないものがあるはずです。
実は、今回35年ぶりに「地球の歩き方」を購入しました。
手に取った瞬間、大学生の頃、グレイハウンドに乗ってアメリカを1周したあの冒険の日々がよみがえってきました。
あの時の映像が、今でも胸に蘇ります。
今回の旅でも、同じように新しい発見と学びを得られることを期待しています。
さらに、娘の通学している大学も見学してくる予定です。
こちらもまた、大切な目的のひとつです。
このブログでは、シンガポールとマレーシアでの体験や感じたことを皆さんにお伝えできればと思っています。
どうぞ楽しみに。
守田 智司
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