父はこう言った。恩師はこう言った。「To change the world, you must first change yourself.」
私自身、塾の講師として35年を迎え、60歳になりましたが、
それでも学ぶことをやめたり、新しいことに挑戦しないというのは違うと思います。
だからこそ、私自身が成長する姿勢を生徒に見せ、新しいことに挑戦する姿を示していきたいと思っています。
変わっていく必要があるのです。
父はこう言いました。
「人間はなぜ生きているのか。最も価値のあることは何なのか。それは金でも名誉でもなく、感動できるかどうかだ。自分の人生経験の中で、一つ一つの経験を通じて感動することができるか。まだ感じたことのない感情を得ることができるかどうかが、人間にとって大切な価値である。」
この言葉を、今でも心に刻んでいます。
私も生徒たちに触れることで、彼らを成長させることが、私自身が感動することであると考えています。
だからこそ、私は変わり続けたいと思います。
この9月から半年間をかけて、新しくスタートする準備を進めていきます。
恩師はこう言いました。
塾の講師になりたての頃、大変お世話になった恩師に言われた言葉を今でも忘れられません。
「教えられる講師はたくさんいるけれど、育てられる講師は少ない。好かれる講師は多いが、感謝される講師は少ない。」と・・・
学習を通じて勉強を教えるだけでなく、子供たちを成長させるために必要なことは何かと考えると、それは信頼関係だと思います。
生徒たちから「この先生の言うことなら間違いない」と思ってもらえる存在になるためには、
信頼関係を構築することが重要です。
そのためには、一人一人とどのようにコミュニケーションを取るか、つまり話を聞くことが大切だと考えています。
私は、必要以上の生徒を募集せず、私一人で指導できる生徒数を意識し、彼らの成長を支える講師でありたいと思っています。
かつての私は、生徒たちの言動を否定したり、一方的に自分の意見を伝え、延々と説教するようなダメな講師でした。
しかし、今は信頼関係を大切にし、彼らの成長を支える講師でありたいと考えています。
私の目標は、これからも変わり続けることです。
新たな挑戦をしながら、これからの半年間で新しいスタートを切り、未来に向けての準備を進めていきます。
そうすることが、私自身も豊かな感動と成長を体験できると確信しています。
“To change the world, you must first change yourself.”
意味の解説:
この言葉は、個人の変化が社会や世界に与える影響について語っています。具体的には、個人が自己改善や自己改革を行うことが、周囲や世界に対してより大きな変化をもたらすための第一歩であるという意味です。また、外的な変化を望むなら、まずは自分自身の考え方や行動を変える必要があります。内面的な成長や変化が外的な変化を引き起こす土台となります。
守田 智司
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