失敗から学ぶ!中間テストのケアレスミスを乗り越える期末テスト対策ガイド

 

中学生のみなさんへ、いよいよ来週7月3日(月)から各中学校で期末テストがスタートしますね。

 

先月実施された中間テスト結果に満足できましたか?

 

自分の予想通りの結果だったでしょうか?

 

特に初めて、中学に入学した中1生の生徒達は、

 

中間テストを通じて、さまざまなことを感じたはずです。

 

悔しかったり、大変だと感じたり、後悔したかもしれません。

 

失敗は成功への第一歩です。

 

次の期末テストで,ケアレスミスを減らし、

 

良い結果を得るためにはどうすればいいのか、

 

具体的なアドバイスをお伝えします。

 

 

 

反省と解き直し

 

 

まずは、中間テストの反省を自分の言葉で文章にしてみましょう。

 

言語化することが次のテストへの第1歩となります。

 

次に中間テストの結果を振り返り、

 

自分の弱点や間違えた問題を洗い出しましょう。

 

なぜ間違えたのか、どのような勘違いや知識不足があったのか?

 

これを理解することが重要です。

 

そのためには、まずは中間テストのやり直しをすることが大切ですね。

 

結果が悪かったからといって

 

テスト問題や解答用紙を捨ててしまってはダメ。

 

間違えた問題の解き直しするから、

 

次のテストで、同じミスを防ぐことができます。

 

間違えた問題をやり直す時に、ミスの分析をしておきましょう。

 

どんなミスをしてしまったか?

 

これを確認することが重要です。

 

 

 

ミスの分析

 

中学生のケアレスミスの原因は、問題文を正しく読まないことが一番多いです。

 

これって、早とちりや集中力の欠如が主な原因なんですが・・・

 

例えば、

 

英語なら、

 

ピリオドやクエスチョンマークの付け忘れ、大文字と小文字の間違い

 

数学なら

 

符号のミス、簡単な計算ミス、単位のつけ忘れ

 

他には、

 

「間違ったものを選べ」と指示されているのに、正しいものを選んでしまったり

 

「記号で答える」と指示されているのに、番号で答えたり

 

「答えを漢字で書きなさい」という問題に対して、漢字で書かなかったり

 

解答がわかっていても、指示に従って正しく解答を記入しないと減点されます。

 

 

もったいないですよね。

 

だから次の期末テストでは、同じミスをしないためにも

 

もう一度、自分が中間テストでミスしたことは、

 

どんな問題、そしてどんなミスをした?

 

再確認しておきましょう。

 

期末テストでは、これらのミスに気を付けて問題に取り組めるように、

 

問題文を正確に読み、指示に従って解答することが重要です。

 

また、注意深さと集中力を持って問題に取り組むことも大切。

 

次に、ケアレスミスを防ぐための具体的な方法を説明します。

 

 

 

ケアレスミス対策➀ 問題文を丁寧に読むために、線を引く

 

 

 

 

問題文を急いで読み飛ばさず、

 

ゆっくりと集中して読むことが前提ですが、

 

指示や条件を正確に把握することが重要なので、

 

その箇所に線を引きましょう。

 

丸で囲むでもいいです。

 

線や丸で印を付けることで後で見やすくなるし、

 

ぐぅーんと問題文の指示に従った解答ができるようになります。

 

 

ケアレスミス対策➁ 計算ミスを減らすために、途中式を書く

 

 

計算問題のミスを減らすには、途中の式を書くことが重要です。

 

途中の式を丁寧に書くことで計算問題のミスは大幅に減らすことができます。

 

途中の計算式を書くことで、計算の手順を明確にし、

 

それにより、自分が何をしているのかを確認しやすくなります。

 

また、見直しする場合でも、

 

途中の計算式を書くからこそ、

 

ミスの発見が簡単に見つけだすこができます。

 

それからに、計算問題が複雑になるほど、

 

途中の計算式を書くが重要になります。

 

複雑になるほど、複数のステップや演算を組み合わせるので、

 

途中の計算式がないと正確さや整合性を確保するのが難しくなるからです。

 

途中の計算式を書くことで、正確性やミスの発見につながり、

 

複雑な問題にも対応できるようになります。

 

計算問題のミスを無くして、

 

確実に得点を稼ぐためには、

 

途中の式が必要なのです。

 

 

 

計画と準備

 

 

次の期末テストに向けて、しっかりと学習計画を立てましょう。

 

まずは、各教科の範囲を確認し、時間配分を考えます。

 

そして、十分な復習時間を確保しましょう。

 

そのためには、

 

テスト勉強は範囲表が配布される1週間前からスタートするのが理想ですね。

 

つまりテスト当日から逆算して二週間前から。

 

二週間前からテスト勉強をスタートする理由は、

 

至ってシンプルで

 

学校の5科目全てのテキストの2回目のやり直しをやろうとすると

 

1科目やるのに3日間必要だとすると15日間、

 

つまり14日間は最低でも必要になりますよね。

 

また、苦手な分野や理解が不十分なところに重点的に取り組むことも重要です。

 

時間管理をしっかりと行いながら、

 

睡眠や休憩も十分に取るようにしましょう。

 

単に教科書を読むだけでなく、学校のテキストを2~3回通り問題を解いたり、

 

まとめノートを作成したりするなど、自分自身で考えることを重視しましょう。

 

 

 

最期に・・・

 

 

 

期末テストでは、前回の中間テストでの反省を活かして、

 

同じミスをしないように気を付けましょう。

 

中間テストでの「つまずきの石」から学んだことを活かして、

 

期末テストで成功するためのきっかけとなる「踏み石」となればいいですよね。

 

このブログ記事が、君の前回の失敗を生かす近道となれば、幸いです。

 

いよいよ来週から期末テスト。

 

応援しています!

 

頑張ってください。

 

 

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。