新高校1年生へ『スタートが大事!』

 

 

 来月の中旬に、高校最初の最初の定期テストがあります。

 

今、どれぐらい高校1年生として1日勉強していますか?

 

高校入試が終わり、羽を伸ばしたいという気持ちは分かりますが、

 

もう充分、羽はのばしたんじゃないですか?

 

この最初の中間テストが、正直、3年後に待つ 大学入試での大切な鍵となります。

 

中学校というのは 、同じ学区の子供達が集まって中学校に進学するので、

 

学力の高い子もいれば、低い子もいるわけです。

 

つまり、中学校1年生の段階では、学力は、ばらつきがあります。

 

それに比べ高校は、入試を通過して同じレベルの学生たちと共に学ぶことになります。

 

 つまり 入学した時点では学力という点では大きな差がなく、

 

横一線からのスタート。

 

それは、誰にでもトップになる チャンスがあるとも言えるし、

 

逆に、勉強の取り組み方次第で最下位 になってしまうという可能性も あるということです。

 

 私は、高校生活の楽しい面に熱中してしまい、

 

勉強をおろそかにしてしまう生徒を何人も見てきました。

 

 しかし、高校3年間の生活で、実は、今のこのスタートの時点が最も大切だということを意識して下さい。

 

 

スタートの時点が最も大切

 

高校1年生の最初は、学力が同レベル なので、

 

最初はあまり差が開きません。

 

しかし、3か月、6カ月と時間が経過するにつれて、

 

その差は開く一方になります。

 

 なぜなら、最初の定期テストの結果が、その後の学習に影響するからです。

 

もし、最初の定期テストで結果が悪かったとすると、

 

なかなかその後に、順位を上げるのは簡単ではありません。

 

なぜなら、 高校の授業は、中学校とは違い、

 

その難易度やスピードが大きく異なるため、遅れを取り戻すことは容易じゃないんです。

 

 その結果、校内順位が低迷したままになってしまう危険性があります。

 

 しかし 最初の中間テストで上位の成績を取ることができれば、

 

「 この順位を維持しょう!」と意欲が出て自信がつき、学習に弾みがつきます。

 

 まさに高校1年生のスタート時の勉強の差が学力との差となり、

 

大学入試時点での学力の差につながるのです

 

 高校入試はゴールではなく通過点です。

 

もう一度、言います。

 

 高校入試は、ゴールではなく通過点です。

 

最初の定期テストでの良い成績を目指して、学習に積極的に取り組んで下さい。

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。