この半年間、仕事前にお香を焚いて気持ちを整えるのが日課。ストレス軽減。ほっと息をつく時間を大切にしています。
この半年間、朝のウォーキングの後、
仕事を始める前に
コーヒーを淹れ、
それからお香を焚いて机に向かいます。
この3年間コロナ禍にあって、巣篭りならぬ塾ごもりで (笑)、
コロナ疲れが止まらず…
随分ストレスを溜めていました。
同じ空間で、仕事と私生活を繰り返していると、なかなか切り替えができず
気分転換が下手になってしまいました。
そんな時、昨年の6月に教養堂を見学させて頂いた時に・・・
奥村先生から京都 薫玉堂のお香を頂いてからなんです。
すっかり「お香」の世界に引き込まれました。
まずは箱を開け、焚く前の匂いを嗅ぎ
それから1本だけそっと取り出し、
炎の先でじっくり焙ります。
お香の先端が真っ赤になるのを待って、火を遠ざけ、
お香の先端から静かに煙が昇るのを待ちます。
徐々に、漂ってくる緩やかな芳香。
少しずつ部屋に満たされるのを感じながら、ほっと息をつく瞬間。
サウナに行くと、「整う」というじゃないですか。
「整う」というのは、サウナと水風呂を繰り返した後に、休憩をすると身体の奥底から温められ、
深いリフレッシュ感で満たされる状態のことですが・・・
お香を焚くと
意味合いは、違いますが、
心が「整う」気がして、
私自身は凄くリフレッシュでき
一瞬で気分転換ができます。
この半年間で、「お香」のおかげで、随分ストレスを軽減し
気持ちよく机に向かい、仕事を気持ちよくスタートできるようになりました。
嗅覚って、視覚や聴覚に比べて複雑で、人間は400種類の嗅覚受容体で
何万種類もの匂いをかぎ分けることができるそうです。
花の香りやお香の香りなど、いい香りは心地良さや精神の安定につなげ、
逆に、いやな匂いがすれば、その場から逃げ出したくなる。
香について、興味が湧いてきました。
ここから「お香」ライフを楽しんでいきたいですね。
守田 智司
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