苦手教科でまず平均点以上をとるための「3つの勉強方法」➂
苦手教科でまず平均点以上をとるための「3つの勉強方法」➀➁の続きです!
苦手科目の勉強を毎日続けれるようになり、
授業進度に合わせて、その都度、毎日の家庭学習で学校のテキストが解けるようになったら・・・
次のステップは・・・
3つ目の勉強法「質問」する
どうして苦手科目ができるのか?
それは、分からない問題を分からないまま放置しているからじゃないでしょうか?
分からない箇所を放置していると、どんどん授業についていけなくなります。
分からないと思ったら、放置せずに立ち止まって、質問することが大切。
「分からない」から「分かった」に変わると、その科目が好きになりはじめます。
・親
・年上の兄弟
・学校の先生
・塾の先生
学校の先生であれば、休み時間に職員室へ行って質問することをおすすめします。
但し・・・
質問する前に必ずやっておいて欲しいことがあります。
1.まずは、解説を隅から隅まで読み込んで何が分からないかを特定する
2.そして、自分で教科書,参考書で調べる
3.教科書や、参考書で解らなければ、辞書で調べる
4.ネットで調べる
5.そして、どうしても分からない時に、質問して欲しいのです。
ここまで自分で調べることで、その子の質問力がUPします。
例えば、
「解説を読んでも、解説のココの部分がなぜこうなるのか?」
「こう考えたんだけれどもわからないんです」
というぐわいに、質問というよりもわからない部分の説明ができるようになり、その生徒の質問力がUPします。
生徒が伸びる瞬間は、分からない問題に取り組む時間です。
その分からない問題を単純に質問するのではなく、一度自分でじっくり向き合い、
その上で質問することで、苦手科目を克服する大きな機会となります。
守田 智司
最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- やる気じゃないのよ学力は!やる気は瞬間的なものでしかなくて、学力は、毎日の習慣によって構築される - 2024年4月19日
- 学ぶとは、疑問を持ち、それに答えるために探求することであり、受動的な受け入れではない。 - 2024年4月18日
- 蒲郡水族館と91歳の母とウォーキング! - 2024年4月17日
- 塾フェス勉強会後の飲み会。居酒屋の階段を登りきった狭い廊下の一角で生まれた、熱気溢れる塾長達の語らい! - 2024年4月16日
- 学びと再会の塾フェス2024 - 2024年4月15日