自学の習慣が身に付いていない中学生に進学校を決して勧めない理由⁉

 

高校生達の二学期期末テストが、あと1週間で始まる。

 

今日は、日曜日だが三名の高校生が朝から自習室に来てテスト勉強している。

 

先週辺りから、ほぼ毎日自習室で机に向かっている。

 

高3生は、この半年間、土日も関係なくほぼ毎日自習室に来ている。

 

もしかしたら、塾に来るという点では、私以上にかもしれない。((笑))

 

 

 

 

私は、高校生には「塾に来て勉強しな!」とは

 

一言も言わない。

 

彼らは、自分の意志で来る。

 

LINEで、

 

「今から12:30まで自習室を利用します。」

 

とか

 

「15:00から19:30まで使います」

 

とか、

 

たったこれだけ。

 

あとは、勝手にアプリで開場できる電子キーを使い、カギを開け、黙々と机に向かう。

 

 

 

 

この自分から勉強する習慣は、いつ身に付いたのか?

 

高校からか?

 

NOである。

 

間違いなく、中学生の時だ。

 

逆にこの自分で学ぶ姿勢、自学力を中学の時に身に付けていなければ、高校ではついていけなくなる。

 

特に偏差値の高い進学校になればなるほど顕著に表れる。

 

なぜなら・・・

 

 

進学校に身を置くということは、

 

「日曜日、何時間勉強した?」

 

「期末テストの勉強始めた?」

 

「この数Bの問題どうやって解く?」

 

こういう勉強に関する会話を日常普通にしていて、嫌でも勉強を意識しなければいけない環境に身を置くということ。

 

周囲が勉強を真剣に頑張っていて、全員で大学を目指して勉強するという環境。

 

その環境で、自分から勉強する習慣が身に付いていない中学生が進学したらどうなります?

 

母親に、毎日勉強しなさいと言われないと机に向かえない中学生が、

 

塾の先生に、鼓舞されないと「やる気」が出ない中学生が、

 

何から何までお膳立てされないとやれない中学生が、

 

自分と同じ、もしくはそれ以上の学力の生徒に囲まれた高校に入学してついていくことができるか?

 

誰の目でみても一目瞭然でしょう。

 

 

 

 

もちろん、高校に入学してから変わる生徒もいるでしょう。

 

でも、正直、高校では遅いんです。

 

 

大手の進学塾では、実績を残したいので、無理にでも進学校を勧める話を聞きますが、

 

うちの塾の進路指導では、

 

自学力が身に付いていない生徒が進学校を志望するのは、決して勧めません。

 

自分と同じ、もしくはそれ以上の人達が集まる高校というのは、競争相手が学年全員ということになります。

 

中学の時は、自分の順位付近もしくは、それ以上の順位の生徒だけが競争相手だったわけです。

 

でも、高校は違う。

 

進学校では、勉強ができて当たり前という基準が高いのです。

 

勉強ができる人ばかりに囲まれると、勉強に対するプライドがへし折られ、

 

全く勉強が手に付かないなんてことになる生徒も少なからずいます。

 

それから、進学校には校風が自由な高校が多いんです。

 

なんでも自由ということは、裏を返せば自己責任ということなんです。

 

進学校って自分から積極的にやれる子と周りの雰囲気に流されてしまう子の差って凄くあるんですね。

 

だから、進学校を志望する中学生は、中学のうちに自学力を身に付けている子でなければダメなんです。

 

ちなみに、今日自習室に来ている高校生達は、

 

進学校に通学している子達ばかりです。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。