中1で英語が苦手な子は、英語音読が効果的!➁

 

 

 

前回のブログのつづき・・・

 

英語の授業だけでは、物理的に時間が無いから、

 

「音声」と「文字」と「意味」のうち、「音声」を省いちゃう。

 

でも、そうすると「文字」と「意味」を結びつけることは容易ではなくなり、子供は、丸暗記しなくちゃいけなくなる。

 

だから、文字情報だけで覚えることが得意な子には、有利だが、そうでない大半の子は、苦痛となってしまう。

 

よく、私が中学校の頃言われたのが・・・

 

3回書いて覚えれなければ、5回。

 

5回書いて覚えれなければ10回書きなさい。

 

もう、そうなると英単語を覚えることは写経のような修行になってしまう。

 

だから、今英語が苦手な子ほど、「音声」学習つまり音読が必要なわけです。

 

音読で音声と文字、文字と意味の紐付けを強化させてくれます。

 

また、英語を聞き取って理解する力。

 

英語を正しく発音する力を鍛え上げることができます。

 

 

 

では、音読はどこで鍛えるのか?

 

学校では、練習が皆無な「音声」の練習。

 

では、どこで「音声」を鍛えるのか?

 

それは、家庭です。

 

それも毎日。

 

例えば、体育の時間「逆上がり」ができないとします。

 

あなたは、逆上がりをどうやってマスターしますか?

 

体育の授業で、

 

逆上がりをするときは、地面を踏み込む足と蹴り上げる足が重要な鍵を握っています。 まずは、踏み込む足(蹴り足)のポイントを見てみましょう。 地面を踏み込む足(蹴り足)は、鉄棒の真下か少し前におくのがベスト! 前すぎたりすると勢いがうまくつかなくて、回りきれないのです。

 

みたいに逆上がりのコツやポイントを教えて貰ったとしても、体育の時間できなかったあなたは、

 

近くの公園に行って引く鉄棒から、授業で教えて貰ったポイントを思い出しながら

 

何度も、何度も繰り返し練習。

 

今日できなければ、明日

 

明日できなければ、あさって

 

と手に豆ができるほど練習。

 

これが、

 

学校から帰ってきて、すぐに練習を再開せず、「今日は休憩」明日からやる!とか

 

明後日からやるとか、

 

こうなると、どんどんできる可能性は遠ざかっていく。

 

毎日練習したその先に、ようやく逆上がりができる日を迎える。

 

音読も同じ。

 

最初は、逆上がりと同じで低い鉄棒、つまり簡単な英文から始めればいい。

 

今後、うちの塾でも家庭で「音読」練習ができる手助けができるようにしたいと思っている。

 

新しいクラスを併設するのか?

 

宿題として指導するのか?

 

まだ形にはできていないけど、

 

英語の音声を録音してLINEで送って貰い、音読をチェックする方法を進化させていきたい。

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。