工科高校の「特色選抜」について解説してみた!岡崎工科高校「特色選抜」作文編

 

今日は岡崎工科高校の「特色選抜」について解説したいと思います。

 

 

岡崎工科高校の特色選抜の入学検査は、「作文」です。

 

刈谷工科高校や碧南工科高校が基礎学力検査なので、

 

同じ工科高校でも、同じ入学検査ではないので、工科高校の特色選抜を受験する受験生は、

 

必ず自分が志望する工科高校の入学検査の内容を確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

岡崎工科高校の「特色選抜」実施要項

 

試験日と発表日

試験日:令和5年2月6日(月)

 

発表日令和5年2月8日(水)14時→ウェブページ及び掲示により合格者を発表し、中学校長を通じて本人に伝えられる。

 

MORITA先生
MORITA先生
やはり昨年より1ヵ月早く実施される推薦入試。発表も2月8日とこれだけでも、受験する価値があると思います。

 

 

定員

特色選抜の定員は、令和5年度募集人員の発表後に公表する。

なお、令和4年度募集人員に基づいて算定した場合は、

 

機械・機械デザイン・電気科は32人程度まで、

 

都市工学科は8人程度まで、

 

環境科学・情報デザイン科は16人程度までとなる。

 

MORITA先生
MORITA先生
岡崎・刈谷高校の特色選抜の定員は募集人数の1~2%程度。これに対して、岡崎工科高校の機械・機械デザイン 電気の募集人数160名 特色選抜定員枠32名とすると募集人数の20%。単純に比較しても、工科高校の特色選抜枠の割合が高いということがわかります。

 

 

特色選抜において本校が求める生徒像

次の(1)、(2)のいずれかに該当する生徒

(1) 地域の「ものづくり」や「まちづくり」に関連する産業の担い手として、また、高度な技術や技能の継承者として、西三河を中心とした地域で活躍を目指す生徒

(2) 愛知の工業教育の継続・発展のための指導者として活躍を目指す生徒

 

 

出願に必要なものは以下の4つ

(1)「特色選抜入学願書」

(2)「調査書」

(3)「志望理由書」

令和5年2月1日(水)及び同年2月2日(木)までに提出

 

 

入学検査

(1) 面接

個人面接とする。

 

(2) 作文

文字数は400字以下、時間は40分とする。

→なお、題については、当日に示す。

 

ちなみに、同じ入学検査で作文を実施する小坂井高校だと・・・

文字数は600字以下、時間は50分とする。
なお、題については、当日に示す。

 

MORITA先生
MORITA先生
気になるのは、やはり入学検査の「作文」ですよね。
概要を見ると、テーマについては試験当日に伝えられると書いてあります。どんなテーマなのか?事前に伝えられていれば、準備もできますが、当日発表されるとなると当日一発勝負。
MORITA先生
MORITA先生
MORITA先生
MORITA先生
400字以下なので原稿用紙1枚程度を40分間なので、多い?という印象はありませんが、文章を書く事が苦手な生徒は、事前の作文練習は必要でしょうね。

 

 

 

作文は、自分の心境や感想を書く文章。

 

小論文は自分の意見を示し、「そう考える理由」や「なぜそう考えるのか」といった理由や根拠までを説明する文章。

 

どちらの場合も、ぶっつけ本番のは危険。

 

しっかり対策を行いましょう。

 

 

以上、岡崎工科高校の「特色選抜」について、私なりに解説してみました。

 

この記事が受験生諸君そして、保護者の皆さんの何かのお役に立てれればと思います。

 

では、今日はこの辺で・・・

 

 

 

 

 

 

 

The following two tabs change content below.

守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。