「特色選抜」を実施する主な高校・学科➊

 

愛知県の公立高校入試では、令和5年度から、高校や学科の特色を生かした選抜として、新たに「特色選抜」が実施されます。

 

この特色選抜は、専門学科や総合学科、コースを設置するなどを有する普通科、及び地域に根差した教育活動を行っている高校のうち、一部の高校・学科において実施されるものです。

 

入学検査は面接を必須とし、そのほかに、作文、基礎学力検査、プレゼンテーション、特別検査(実技試験)のうちの一つを実施します。

 

愛知県全体では・・・

 

約半数の高校が「特色選抜」を実施するようです。

 

令和5年度入学者選抜において特色選抜を実施する三河学区の主な高校・学科及び入学検査の内容についてまとめてみました。

 

 

 

 

 

特色選抜を実施する普通科の高校

MORITA先生
MORITA先生

時習館、岡崎北、刈谷北、豊橋東、国府、豊丘、安城東などの進学校では特色選抜は実施しません。また、岡崎高校の募集人数は400名、そのうちの特色選抜定員が5名ですから、全体の1.25。刈谷高校でも2.5ですから特色選抜から入学する生徒は非常に少ないといえるでしょう。
MORITA先生
MORITA先生
正直、岡崎高校や刈谷高校などの三河学区のTOP校が受け皿となる定員は少ないものの特色選抜を実施することには驚きました。なぜなら尾張地区のTOP校といわれている旭丘高校、一宮高校などは「特色選抜」を実施しないからです。

 

 

特色選抜を実施する工科高校

MORITA先生
MORITA先生

豊橋工科や豊川工科などの工科高校は特色選抜は実施しません。
MORITA先生
MORITA先生
特色選抜の定員枠は、募集人員の20%程度 までを上限とされているますが・・・岡崎高校のように全体の1.25%だったり、岡崎工科高校(機械・機械デザイン・電気)だと募集人数160名。そのうちの特色選抜定員が32名なので、募集人数20%となり、各高校でその%には差があるようです。

 

 

その他の専門学科については次回につづく・・・

 

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。