愛知県の高校選択!➊【地域格差】
おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾(蒲郡市)の守田です。
西高東低って、天気図で東に低気圧、西に高気圧が存在している気圧配置を指すものですが・・・
西高東低は、天気図だけじゃありません。
愛知県においての西高東低があります。
それは、三河地方より名古屋・尾張地方に政策や投資が偏ることをいいます。
実は、教育についてもこの地域格差が起きつつあるのではないかと懸念しています。
今日のブログでは、現在の出生者数の推移、公立高校、私立高校の入学者数などに基づいてお話できればと思います。
資料は、先日愛知県教育委員会が発表した「県立高等学校再編将来構想」です。
加速する中学校卒業者数減
これを地区別で見てみると・・・
このまま減少し続けると、現状の学校数では、学校規模が小規模化して、1校当たりの生徒数や教員数が減少し、教育活動に支障をきたす恐れがあります。
これから再編が本格的に実施されていきます。
過去、三河地区では2019年度に、新城東高校と新城高校の二校が統合され新城有教館高校が誕生しています。
この再編方法は、2校を募集停止して、新たな学科の設置等により魅力化を図り、新校を立ち上げるという手法を取ってきたのですが・・・
今後、2校を1校だけではなく、3校を1校など大胆な再編や都市圏では、交通至便地で大規模校化する方法も検討されるようです。
今日は、ここまで!
次回、更に詳しく掘り下げてお伝えしていきます。
守田 智司
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