中学校の新教科書活用法「 QRコードを上手く使え!」
「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。
こんにちは、未来義塾の守田です。
うちの塾もようやく中学生の教科書が5科目全て揃いました。
でぇ、早速、西尾先生がブログ記事で書かれていた教科書に付いたQRコードを実際に見てみることにしました。
西尾先生曰く、「国語では、QRコードを読み取ることで、本文を朗読してくれ,手元のスマホで朗読サンプルを聞くことができますね。」
なんてブログに書いてあるものだから、「本当に?」なんて思いながら
「おくのほそ道」のQRコードを読み取ってみると・・・・
「ほんまや!」
Σ(□゜/)/
メチャ渋い声で「月日は百代の過客にして・・・」なんて聞こえてくるではありませんか!
聞いていて一発で一流の朗読者による朗読音声だとわかる素敵な朗読。
あの~古文とか漢文って、独特の響きや調子、リズムがありますよね。
だから音読するのは、難しいじゃありませんか。
でもこうやって一流の朗読者の朗読音声で聞くことで、音読する際にメチャ参考になります。
それから中3で今塾で授業している井上ひさしさんの「握手」なんですが・・・
闇市のQRコードを読み取ると、実際に「闇市」の当時の画像をみることができます。
でぇ、もっと凄いのが中1の教科書で登場する「シンシュン」の作者である西加奈子さんの生の声が聞こえるんですよ。
いわゆる作者・筆者のインタビュー動画ってヤツです。
西加奈子さんが教材を通して,生徒たちに伝えたかったことを聞けるんです。
。゚.o。ステキ。o.゚。(´д`人)
これだけでも、授業の幅が凄く拡がった気がします。
2018年5月に学校教育法が改正され,2019年4月から学校現場において「学習者用デジタル教科書」を紙の教科書と併用して,またはその代用として使用することが,一定の条件のもとで可能になりました。
この法改正で,新たな学びの可能性が広がることになり、今までの紙ベースの教科書に紙面のQRコードから音声や映像のコンテンツにアクセスできるようにしたわけです。
面白いですね!
これからこれらの音声や映像のコンテンツをどのように使い授業を展開するか?
いろいろ研究しながら、新しい授業を構成していきたいと思います。
ワクワクしています。
守田 智司
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