授業で大切なのは、笑顔と大きな声!

 

むずかしいことをやさしく

 

やさしいことをふかく

 

ふかいことをおもしろく

 

おもしろいことをまじめに

 

まじめなことをゆかいに

 

ゆかいなことを いっそうゆかいに

 

これは、作家井上ひさしさんの言葉です。

 

上司が部下に、先輩が後輩に、コーチが選手に、父親が息子に・・・・

 

立場や置かれた環境は違えど、「伝える」こと「教える」ことの真理は変わらないハズ。

 

むずかしいことをわかりやすく伝えるのは、こと授業であれば、「笑顔」と「大きな声」が大切。

 

昔から、小学校でも、中学校でも人気の先生って表情豊かで明るく、大きな声の先生じゃありませんでした。

 

厳しいんだけど、時に見せる笑顔がたまらなく素敵な先生。

 

 

 

「メラビアンの則」

 

メラビアンの法則って知っていますか?

 

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した概念で、「7-38-55ルール」とも言われています。

 

人はコミュニケーションを取るとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断しています。

 

ちなみに、それぞれの情報がどれだけ影響しているか?というと・・・

 

言語情報は7%

 

聴覚情報は38%

 

視覚情報は55%

 

つまり、これを授業に落とし込むと・・・

 

視覚情報である表情・態度が与える影響が一番大きく、その次に聴覚情報である声の大きさだったり、トーンだったりします。

 

そして、一番影響力が低いのが言語となります。

 

つまり、同じ授業の内容でも、先生の態度や表情が豊かで、声の大きさによって生徒への伝わり方が全く変わってくるということです。

 

ということは、多少説明がへたくそでも楽しい雰囲気づくりができ、笑顔で明るく、大きな声の先生の授業の方が、生徒達にとって良くわかる授業だということです。

 

このことは私自身、進学塾に勤めている時に散々叩き込まれた。

 

最近、ホワイトボードで板書授業を再開し始めて、改めてこのことが大切だと感じています。

 

特に今は、コロナ禍にあり、マスクをしながらの授業ですから顔の表情が視覚的に生徒に伝わりにくいのですよね。

 

ですから、最近はいつも以上にオーバーなアクションだったり、話すスピードやテンポを変え授業にメリハリが出るように意識しています。

 

そして、ここだけの話、授業前に密かにシャドーしています。(笑)

 

ちなみにシャドーというのは、授業の前に黒板にその日の授業内容を書く練習のことです。

 

やはりいくつになっても、どれだけ授業をこなしても練習はしないとね!

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。