中3実力テストで学年1位獲得! 努力と工夫の結果

昨日も、いつものように自習室に来て受験勉強を始めていた中3のAさん。
夕方4時30分から受験生は自習室が利用できるのだが、夏休みが終わる8月中旬以降から先日終了した前期期末テストまでの間、自習室で彼女の姿を私が見ない日は1日もなかった。
そうAさんは、この1ケ月間、1日も欠かすことなく毎日自習室で勉強していたのだ。
当たり前のように誰よりも早く来て。
当たり前のように同じ席に付き。
当たり前のように黙々と机に向かいペンを走らせていた。
一見誰にでもできそうなことだけど・・・・
当たり前のことを誰よりも一生懸命取り組むことは簡単なことではありません。
そんなAさんが先日行われた実力テストの結果を少し照れくさそうに見せてくれた。
二つ折にされた成績個票をゆっくり開いてみると、すぐに学年1位の数字が目に飛び込んで来た。
と同時に・・・・
私には、この1ケ月間のAさんの自習室で頑張てきた瞬間、瞬間の姿が走馬灯のように瞼の裏に映し出された。
多くの人が、1位という結果だけを見て「頭がいいね」とか「凄いね」という言葉でその全てを語ってしまう。
大切なのは、結果以上にその物事に向き合った姿勢だということを忘れてはならない。
私は、Aさんに
「本当に、この自習室に毎日来て、奮闘している姿は、まさに鬼気迫るものがあったね。」
「凄く集中していて途中、言葉を掛けれないほどだったよ。」
「よく頑張った。」
「ああ、本当に君は頑張ったよ。」
と・・・・この1か月間の努力と頑張ってきた姿勢を褒めた。

守田 智司

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