第8回「公立高校倍率図鑑」 国府高校編

おはようございます、未来義塾の守田です。
今日のブログでは、国府高校の過去5年間の倍率推移をお伝えします。
お子様の進学資料としてお役立て下さい。
年度 | 2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 |
募集人数 | 280 | 240 | 280 | 238 | 238 |
第1志望者数 | 294 | 287 | 281 | 277 | 299 |
第2志望者数 | 259 | 275 | 242 | 147 | 164 |
合計 | 553 | 562 | 523 | 424 | 463 |
第1志望倍率 | 1.05 | 1.20 | 1.00 | 1.16 | 1.26 |
総合最終倍率 | 1.98 | 2.34 | 1.87 | 1.78 | 1.95 |
2018年と2019年を比較すると第1志望倍率も総合最終倍率も下降しています。理由は、1学級40名定員を増やしたからです。
定員に関しては、実際は増やしたというより、元に戻したという感じでしょう。
2019年は定員280人に対して、第1志望人数が294人。これだけ見れば、単純に14人程度の不合格者となりますが、実際は第2志願者数が多いことに注目しなければなりません。
2016年から2017年にかけて第2志願者数が100名程度増えていますよね。これは、入試制度変更により、受験校の組み合わせパターンが増えたことによる影響です。
2016年までは、豊川地区の生徒で、時習館を第1志望とする生徒が、第2志望として国府高校を選択していました。
しかし、現在では豊橋東高校を第1志望とする、豊川、豊橋、蒲郡地区の生徒が第2志望として国府高校を選択するようになってきました。
ですから、国府高校を第1志望する生徒は、倍率が低いからといって安易に考えず、時習館、豊橋東と東三河地区のNo1,No2の進学校を志望している生徒達も競争相手だ考えて受験に望んで下さい。

守田 智司

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