第1回「公立高校組み合わせ図鑑」 刈谷高校編

今日は、昨日のブログで書きました、「公立高校組み合わせ図鑑」の第1回目ということで、西三河のTOP校であり、人気校の刈谷高校の組み合わせについて紹介したいと思います。
まずは、刈谷高校のココ2年間の志願者数や倍率など、愛知県教育委員会が発表しているなどの基本情報を記載しておきます。
基本入試情報
グループ:A
一般選抜における校内順位の決定方法:Ⅲ型 (評定得点)+(学力検査合計得点×1.5)Ⅲ
2019 | 2018 | |
募集人数 | 400名 | 400名 |
推薦選抜志願者数 | 84名(42名合格) | 102名 (45名合格) |
第1志望者数 | 597名 | 674名 |
第2志望者数 | 32名 | 30名 |
合計 | 597名+32名=629名 | 674名+30名=704名 |
最終倍率 | 1.57 | 1.76 |
一昨年と比較すると、総志願者数の人数も75名減り、最終倍率も若干下がった。そういった面では、2018年と比較すると合格しやすかったんじゃないかと思います。
それでも、200名近くの生徒が不合格になっていることからも相変わらず、西三河でのTOP校であり人気校であることは変わりません。
入試制度が変更になり、刈谷高校、刈谷北高校と制度改正により受験可能になったことにより、刈谷をあきらめて、刈谷北を選んだ生徒も、思いきって刈谷を受験することができるようになりました。
そういった意味で2018年は、人気度がUPしたように思われます。それが、2019年では,その熱が少し終息した感がありますね。
刈谷高校の組み合わせ
それでは、刈谷高校の組み合わせについて紹介していきたいと思います。基本Aグールプの刈谷高校を第1志望としたときに、Bグループの高校の中から第2志望を選択しまします。
三河学区 | |
Aグループ | 刈谷 |
Bグループ | 豊田西、豊田、豊野、松平、 三好、
岡崎北、幸田、碧南、 刈谷北、安城東、安城南、 西尾、吉良、知立東、 時習館、豊橋東、豊橋西、成章、 小坂井、蒲郡東 |
刈谷高校を第1志望した場合、第2志望との組み合わせて多いのが、刈谷北高校(普通)が最も多く、その次に西尾高校(普通)、知立東高校(普通)の順となります。
また、本当に極少数ですが、時習館高校を第1志望とし、刈谷高校を第2志望にするパターンです。また、この逆も考えられますね。
東三河の子で、もの凄くできる子は、刈谷高校を第1として、滑り止めを時習館にするパターンもありますが、そういう子は、岡崎高校を第1として、時習館を滑り止めにする選択をするのではないかと思います。
「主な組み合わせパターン」
刈谷高校(第1志望)ー 刈谷北高校(第2志望)
刈谷高校(第1志望)ー 西尾高校(第2志望)
刈谷高校(第1志望)ー 知立東西高校(第2志望)
このほかに、マイナーな組み合わせとして考えられるのが
刈谷ー岡崎北
刈谷ー安城東
刈谷ー豊橋東
などもありかと思います。刈谷高校にどうしても行きたい。時習館でも、岡崎高校でもない、という場合、第2志望を岡崎市の中学生なら岡崎北を第2志望にすることはできますね。
安城市の中学生なら第二志望を西尾高校にすると、二校とも不合格になる可能性が高いから安城東を第2志望にするという選択をすることも可能ですね。
あと、東三河の中学生で時習館を第2志望にすると、二校とも不合格になる可能であるので、豊橋東を第2志望にするパターンもあります。
せっかく愛知県は、47都道府県でも稀にみる二校受験できる特別な県です。公立高校志望であるならば、二校受験してそのチャンスを最大限に活かすことができるようにしたらいいですね。
また、3年間通う学校ですから、通学時間や通学可能な交通機関などがあるかを事前に確認し、自分の学力と照らし合わせて二校とも不合格にならないように、第2志望は確実に合格できる高校選びをするといいと思います。
もちろん最近増えてきている、最初から一校受験という選択もありですね。
今日は、刈谷高校の組み合わせについて皆さんのお届けしました。少しでも、皆さんの高校選択の役に立てればと思います。それでは、今日はこの辺で失礼します。

守田 智司

最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 【告知】2021年度生受付開始 - 2021年1月16日
- 最期の定期テストに向けて「毎日に勝るものは無い」と机に向かう受験生達を見ていてそう思う! - 2021年1月15日
- 緊急事態宣言を受けての対応[重要] - 2021年1月14日
- 環境を変える事で「心や考え方」が変わるような、そんな自習室を高校生達に提供できればと思う。 - 2021年1月13日
- IKEAから高校生自習室用の机とワークランプが到着! - 2021年1月12日