子供の成長への秘訣 「厳しい経験が才能を引き出してくれる!」

 

おはようございます、未来義塾の守田です。

 

昨日のNHK朝ドラ「なつぞら」でノブが教師役で再登場しましたよね。

 

そこで太田先生役のノブが「ヤギのチーズはクセがすごい。なんか臭いというよりクセ…」と発言する場面を見て、朝から大笑いしてしまいました。

 

まさか、朝ドラで”クセが強い”なんて・・・・(笑)

 

さすがです、NHK!

 

さて今日なんですが、先日ある私立高校の校長先生が話されたお話の中に、子供が成長するための秘訣が隠されていると思ったのでそのお話を紹介したいと思います。

 

今日のブログは、親御さんに向けたブログです。

 

 

子供が苦しんでいる姿を見るのは、親として辛いと思いますが・・・・

 

先日、ある私立高校の校長先生のお話を聞きました。その話の内容というのが・・・・

 

子供が環境の変化などで辛いことや苦しいことに直面したときに、すぐに問題を解決しようと子供の言うとおりに「やめればいい」とか、「無理しなくていい」とか直ぐに助け船を出さないで下さい。

 

親も、子供の苦しんでいる姿を見るのは、親として辛いと思いますが、しばらく我慢して、子供に寄り添い、お子さんを見守る勇気を持って欲しいのです。

 

今の親御さんは、子供の苦しんでいる姿を見たくないあまり、安易に解決しようと問題を子供から遠ざけようとしてしまいがちです。

 

問題に向き合うからこそ、子供は耐性を身に付け、成長するのです。親御さんが簡単に子供の成長するチャンスを取り除いてはダメです。

 

 

 

ジャガイモは3か月で実りますが、木の成長は、10年、20年、中には100年かかって成長する木もある。

 

校長先生のお話を聞きながら、先日の鳳来寺山へ登山した時のことを思い出しました。

 

 

石段1425段の山道を上りながら、大粒の額から流れ落ちる汗と疲労から来る足の痛みを如何に和らげるか?6時間歩き続けながら葛藤し続けました。

 

1歩1歩歩きながら、途中何度も辞めたいと思ったものです。

 

また、その逆に「俺は、まだまだやれる。こんなもんじゃない」と・・・・

 

自然の厳しさが、人の中にある可能性を引き出してくれる。自分の中に眠っていた能力をその環境の厳しさによって発揮できる様になっていくのだと。

 

ピンチはチャンス。失敗は、成功の源泉!

 

子供が辛いことや苦しいことに向き合うとき、まず、それを越える知恵と力を身に付ける機会だと親子で前向きに捉えることが大切です。

 

成長には、時間がかかります。だから親が焦っちゃダメですよね。じっくり共に歩む姿を子供に示してあげることが大切だと思うのです。

 

深く悲しんだ人ほど、強く喜ぶことができるし、大粒の涙を流した人ほど、多く笑うことができます。苦しい経験した人の方が、その後大きな飛躍が待っています。

 

子供にとってしんどいこと、辛いこと、苦しいことに出会った時に、親としてそれをどう受け止め、子供と一緒にどう対処していくかで、その後の子供の成長が大きく変わっていきます。

 

それでは、今日はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。