愛知県公立高校普通科 目標偏差値一覧【三河学区 2018】

おはようございます、未来義塾の守田です。昨日、愛知県高校入試問題研究会から待ちに待った”2018 NEXT STAGE 愛知県公立・私立高校入試合否追跡調査資料”が届きました。(嬉)
4月に”2017NEXT STAGE”に基づいて”愛知県公立高校普通科 目標偏差値一覧【三河学区】”を私なりにまとめてみたのがこちら↓
そして、いよいよ2018年に合格した生徒の平均偏差値をその高校の目標偏差値と定め、内申点についても同じく合格した生徒の平均内申点をまとめてみました。
それでは、早速目標偏差値をお伝えしていきたいと思います。
愛知県公立高校普通科 偏差値【70~50】
合格者の平均内申点が昨年と比較してUPしていたのは、岡崎高校・刈谷高校・刈谷北高校・豊丘高校・国府高校・安城東高校・小坂井高校・安城高校・成章高校です。
その中でも偏差値、内申点共に上昇している高校は、
安城高校 2017偏差値(52.1)内申(32.0)
2018偏差値(52.3)内申(32.9)
豊丘高校 2017偏差値(56.1)内申(37.0)
2018偏差値(57.9)内申(37.8)
国府高校 2017偏差値(57.2)内申(37.8)
2018偏差値(58.3)内申(37.9)
刈谷北高校 2017偏差値(60.1)内申(38.7)
2018偏差値(61.1)内申(39.5)
安城東高校 2017偏差値(55.1)内申(34.7)
2018偏差値(55.3)内申(35.0)
小坂井高校 2017偏差値(52.3)内申(32.7)
2018偏差値(53.6)内申(33.6)
成章高校 2017偏差値(48.5)内申(31.2)
2018偏差値(51.4)内申(33.3)
安城・豊丘・刈谷北・小坂井・成章高校などの偏差値・内申の上昇は注目すべきでしょう!
愛知県公立高校普通科 偏差値【49~35】
偏差値50以下の高校に関しては、偏差値、内申点に関しては昨年と比較すると下降している高校が多数あったことが印象的でした。
偏差値、内申点共に上昇している高校は、
幸田高校 2017偏差値(40.9)内申(25.0)
2018偏差値(43.5)内申(26.7)
まとめ
公立のトップ校から中堅校の競争率は以前よりも上昇しています。しかし、それ以外の層では軒並み競争率が下がっています。二極化が更に進行していますね。
この理由は、2つあると考えています。
1つ目は、絶対数の減少と偏差値50以下の各高校の定員割れが目立ち始めています。定員割れについては、新城市が新城高等学校と新城東高等学校の統合を進めているように再編成が検討されると思われます。
2つ目は、中学生のボリュームゾーンの中位層が、大学進学を視野に入れて私立高校への進学する生徒が増えつつあるようです。私立大学入試の難易化がここ数年急速に進行している中、私立高校を選択する層が増加していると思われます。
この1年、最新の入試情報をこのブログを通して読者の御父母へ届けるようになって、私自身が塾人として成長できるようになりましたね。
絶えず、入試情報にアンテナを立てることで、新情報にはもの凄く敏感になり、もっと言えばデーターの1つ1つに「なぜ?」を問いかけるようになりました。
それだけでも自分自身でよく考え、ソレを裏付ける情報を集める作業を積極的にするようになりましたね。
これからもこのブログを通して、皆様に役立つ情報をお伝えできればと思っております。楽しみにしていて下さい。
今日は、この辺で失礼します。

守田 智司

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