受験生達が受験勉強の仕方や講師達の出身高校について聞いてみた?未来義塾座談会【その1】

今晩は、今日は遅い更新となりました未来義塾の守田です。明日から4日間お休みを頂きます!
さて昨日は、夏期講習に講師の小林先生と近藤先生が応援に来てくれて、かなり濃密な夏期講習となり、受験生達も(特に女子生徒)活気づいていました。
以前から企画していたのですが、せっかく2人の講師が来てくれるということで、おおいに受験生達の悩みや質問に答えてもらおうと、少人数のグループに分け円卓方式で講師と受験生の座談会を開きました。
講師達も常日頃、受験生達とゆっくり話が出来ているわけではないので、お互いに良いコミニュケーションの場になりました。信頼関係は、こういった場や環境を作ることで更に深まります。
座談会の内容は、講師達の出身高校について受験生達が、「通学方法」から「部活動」など様々なことを自由に質問できることと、今悩んでいる、受験勉強の方法などについても質問できる形にしました。
以下は、小林先生のグループでの座談会の内容を記載しました!
小林先生座談会:国府高校
Q.苦手な教科のモチベーションをどう上げたか。
⇒A.苦手なものの中でも①頑張ればできそうなものと②頑張っても厳しいものと分類する。
①を中心にやっていくと良い。そうすると、「 頑張る→できる→もっと頑張ろう!」となる。また、苦手教科は「確実に点を取れるところ」を作ると良い。
例えば私は数学と理科が苦手だったので、数学なら計算問題、理科なら植物や地層などの暗記の問題は、絶対に間違えないようにしようと決めました。
※絶対に解けない問題を無理して時間を掛けて勉強する必要はないと私は思う。
例えば苦手教科をレベル1から5で評価する。
例)数学だったら、計算は1、確率は3、図形は5など。
レベル1→確実にできる
2→ミスはあるが問題なくできる
3→問題によってはできないものもあるが、まあできる
4 →ほとんどできない
5→全くできない
勉強してほしいのは1から3(頑張ったらできる範囲のレベル)、4から5(頑張っても厳しそうなレベル)は余裕があればやる。
Q.9月からの勉強法は。
⇒A. パターン集をとにかく解く。パターン集を使い、苦手なところを中心に対策。そこでもわからない所は各自で学校のテキストや塾のテキストなどで復習。ひたすらこの繰り返し。
私はパターン集の一単元終わるごとに付箋を貼っていって、達成感を目に見える形で得るようにしていました。勉強のモチベーションに繋がるのでオススメです。
Q.1日の勉強時間は。
⇒A.長時間は勉強してなかったと思います。私は「量よりも質」だと思うので何時間もやることが必ず正しいとは思っていないです。例えば、「今日は英語の現在完了を完璧に覚えて、プリントでミスが0になるまでやる」とか目標を決めてやるといいと思います。時間 も大事だと思いますが、それ以上に勉強内容が大事です。
Q.内申を上げるためにやっていたことは。
⇒ A.提出物だったら、例えば B ノートを余分にやってくるとか、数友ならルーズリーフを貼ってやり直しをしたことを先生に分かるようにアピールしました。後は、授業で発言を するだとかテストでいい点をとるとかが大事です。内申は高い方が心にゆとりが持てるよ うになるので、内申アップを目指して頑張って欲しいです!
Q.歴史の年号覚えておくためには。
⇒A. 語呂が一番覚えやすいと思います。私が高校の時は語呂で年号が覚えれる本を買って覚えました。自分で勝手に語呂を作ったり、アレンジしたりしてしまうのも全然大丈夫です。(むしろ、自分で作った方が忘れにくいかも)
Q.国府高校の雰囲気は。
⇒A.とても良かったです!平和だったし購買がめっちゃ充実してます。
Q.高校を決める基準は。
⇒A. 自分が行きたい所が一番だと思います。後はプラスで学力に見合っているところがいいと思います。しかし、志望校を無理をしすぎた高校に設定したり、楽をして下げるのはキケンです。
Q.部活と勉強の両立は。
⇒A. 部活がきついところだとなかなか難しいけど、自分のやる気次第で全然両立はできると思います。
Q.高卒で働くのってどうですか。
⇒A. 全然良いと思います!ただ普通科だとほとんどが進学を目指しているので、就職は少し厳しいと思います。(普通科から就職だと大体の子は公務員でした)就職を考えているなら、工業、商業、総合学科といった専門の分野がある高校の方が 普通科よりは就職に有利だと思います。
Q.高校の提出物(課題)の多さは。
⇒A.国府高校はとても多かったです。平気で数学のワーク一冊丸々宿題とかあります。たしか1年生の夏休みには数学のワーク2冊が課題でした。高校は本当に!勉強が大変なので、まずは受験が大事ですが、高校でも気を抜かずに勉強を頑張ってください!
でも、本当にこういった講師と受験生達がフランクに話ができる場を作って良かったと思いました。今まで以上にお互いの距離が近くなったと感じましたね。
これからもこういった講師と生徒達の交わる座談会を作っていこうと思いますね。さて、明日以降、近藤先生の座談会、岡崎西高校編をお伝えできればと思います。

守田 智司

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