「みらい図書」に塾長達の推薦図書が続々到着!その2

 

おはようございます、未来義塾の守田です。生徒達にいろんな本を読んで欲しいと思い、自習室に「みらい図書」コーナーを作り、全国の塾長さん達から推薦図書をお聞きしました!

 

その推薦図書がAmazonから続々と新たに到着し始めています。昨日届いたのがワン学習塾の犬童先生からの推薦図書、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」と蒼心塾の加藤先生からの推薦図書、サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」の二冊です。

 

 

 

 

 

走ることについて語るときに僕の語ること」

 

1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、彼は心を決めて路上を走り始めた。それ以来25年にわたって世界各地で、フル・マラソンや、100キロ・マラソンや、トライアスロン・レースを休むことなく走り続けてきた。旅行バッグの中にはいつもランニング・シューズがあった。走ることは彼自身の生き方をどのように変え、彼の書く小説をどのように変えてきたのだろう?日々路上に流された汗は、何をもたらしてくれたのか?村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、そして小説を書くランナーとしての、必読のメモワール。

 

 

フェルマーの最終定理

 

「17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!」

Amazonの「BOOK」データベースより

 

 

 

正直、二冊とも読んだことがありませんし、教えて頂くまでどんな本なのかも知りませんでした。でも、本好きの先生達からこうして、新作から長く読み継がれている名作、人気作、ベストセラーまで日本、海外と古今東西のあらゆる本を紹介して頂くのは、本当に有り難いことです!

 

 

 

実際に生徒達と読書について、メチャクチャ会話が増えました!

 

正直、自習室に来る生徒達と本について、読書について話す機会がメチャクチャ増えましたね!

 

本棚を眺める生徒も増え、「この中で読んだことが本ある?」と聞くだけで、「先生、小学校の時、有川浩の本はほとんど読んだ!」とか、「重松清の”きよしこ”は読んだよ」とか目の前に本があるだけで、本に関する会話が増えています。

 

そして、本の話をしている時、その生徒の目はキラキラ輝いています。

 

できれば、これから「その本の感想」や「その本から学んだ」ことなど読書から生徒達といろんなテーマについて話したり、ディスカションなどをしたいと思っています。

 

 

本は、あくまで活字に過ぎません。でも、活字だからこそ、読んでいる人の好きなように情景を思い浮かべて読み進めることができます。

 

活字だけの行間の世界には、映像がありません。だから、本を読みながら自分の頭のなかで情景を思い浮かべる必要があります。この作業は、人の想像力を飛躍的にアップさせます。私は、もっともっと今の子供達に、想像力を働かせることができるようになって欲しいと思っています。

 

「みらい図書」を更にススメていきたいと思います。そして、私自身が本のソムリエとなって本好きじゃない生徒にも、面白い本を紹介できるようになります。

 

 

それでは、今日はこの辺で失礼致します。

 

 

(PS)コーチ、先日紹介して頂いた、又吉さんの「火花」「劇場」そして、リリーフランキーの「東京タワー」は早速「みらい図書」に入荷するように手配しました!ありがとうございます!

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。