GREEN DAYSと今日の自習室 

 

 

2007年にリリースされた槇原敬之の36枚目のシングル曲「GREEN DAYS」。この「GREEN DAYS」は緑の日々と直訳するではなく、青春時代という意味を表しています。

 

未来義塾生達も勉強を通して”青春”の真っ只中にいます。今日も自習室に新中1のH君が夕方6時前にやって来ました。

 

港近くに住んでいるH君は、自宅から塾まで自転車15分かかってやって来ます。彼の家からだと15分間登り坂が続くんです。だからけっこう塾に来るだけで大変。

 

 

 

「先生こんにちは!」と自習室のドアを元気に開けるH君。まだ誰も来ていない自習室にまだ声変わりしていない少年の声が響きます。

 

「よく来たね!今から何やるの?」と聞くと、丸々とした瞳をキラキラさせながら「宿題のマイペースを最初にやります。それから英語の単語を覚えます。」とハキハキと答えるH君。

 

夕陽が差し込む自習室に只一人勉強している姿を見ていると、こちらも嬉しくてこの時間を大切に見守ってやりたと思うんです。

 

 

新しい環境に慣れなくて体調を崩しやすくなるのも新中1生達。少し熱が出てしまい残念ながら授業に昨日参加できなかったHさん。

 

でも、頑張って今日は振替え授業に来てくれた彼女。自習室でインターネット授業を受講しながら黙々と勉強しています。

 

小学生の頃からおとなしいHさん。でも人一倍集中力があって、負けたくないという気持ちが強いということ私は知っています。だから、彼女頑張り屋さんなんです。

 

 

受験生としての自覚なんてものは、机に向かった時間に比例して創られるものだと思う。

 

「先生悔しいんです。通知表を上げたいんです。どうしたらいいですか?」と先月、胸の内を素直に語ってくれた中3のO君。

 

そこから、火曜日、金曜日に自習室に彼の姿を毎週見ています。そして、月曜日に姿を現すことも。水曜日、土曜日の小集団コースの授業を含めば、ほぼほぼ毎日塾に通うO君。

 

 

 

今週毎日自習室に通う中3Kさん。彼女は、他の子がテレビを見て楽しんでいる時間を削って自習室に来て勉強しています。彼女は、他の子が楽しくラインしている時間を削ってココに来てノートに英語を書いています。

 

だってKさんには目標があるから。私は、そのことを知っています。だから、彼女に惜しみなく声を掛けます。「がんばれ」と・・・・・

 

 

 

第1回実力テストの範囲表を机の上に置いて、黙々と中1の時のマイペースにマーキングをする中3のI君。

 

もう自習室の常連の彼。受験生としての自覚なんてものは、机に向かった時間に比例して創られるものだと思う。

 

自覚があるから勉強するじゃなくて、勉強するから自覚が生まれてくるんだと思う。それは、「やる気」と一緒。やる気があるから勉強するんじゃなくて。勉強して成果が少しでも出ればやる気になるんです。

 

自習室は、未来義塾の受験生達の自覚を育む場所だと思っています。

 

まっすぐにまっすぐに伸びる彼らの青春という道。自習室で過ごす彼らのGREEN DAYSを大切にしてやりたいものです。

 

今日は、未来義塾の自習室の様子をお伝えしました。それでは、この辺で失礼します。最後は、やはりこの歌、槇原敬之の「Green Days」を聞いてお別れしましょう!

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。